皆さん、こんにちは。ミカです。
「Nano Banana Pro(Gemini)で凄い画像ができた!やったー!」…と喜んだのも束の間、画像の右下にちょこんと表示される「AI」の透かし。
「うーん、これ、なんとかならないかな…」「作品として見せたいのに、ちょっと気になる…」
この記事では、そんな悩みを抱えるあなたのために、Nano Banana Pro(Gemini)の画像から透かしを消すための具体的な方法を、私の試行錯誤の経験を交えながら、どこよりも分かりやすく解説していきます。
無料ツールを使った簡単な方法から、知っておくべき「見えない透かし」の話、そして気になる著作権のリスクまで。この記事を読めば、あなたの透かしに関するモヤモヤは、きっとスッキリ解消されるはずです。
一緒に、AI画像生成をもっと楽しむための知識を身につけていきましょう!
目次
- そもそも「Nano Banana Pro」と「透かし」って何?
- 【実践】Nano Bananaの透かしを消す3つの方法
- 【重要】透かしを消す前に知っておきたい注意点
- Mikaの結論:透かしとどう付き合うべき?
- FAQ(よくある質問)
- まとめ:ツールは賢く、でも誠実に使っていきましょう!
そもそも「Nano Banana Pro」と「透かし」って何?
本題に入る前に、少しだけ言葉の整理をさせてくださいね。
最近よく聞く「Nano Banana(ナノバナナ)」や「Nano Banana Pro」という言葉、実はこれ、GoogleのAI「Gemini」(以前はBardという名前でした)に搭載されている画像生成・編集機能の愛称なんです。公式な名前ではないのですが、そのユニークな性能から、ユーザーの間で自然に広まっていったんですね。なんだか秘密の合言葉みたいで、ワクワクしませんか?
そして、このNano Bananaで画像を生成すると、右下あたりに「AI」という透かしが入ります。
「どうしてこんなものが入っているの?」と思いますよね。これには、Googleのちゃんとした意図があるんです。一番の理由は、「この画像はAIによって作られましたよ」と、誰にでも分かるようにするため。
最近はAIが作った画像と本物の写真の区別がつかないことも増えてきました。悪意のある人がAIで偽情報(ディープフェイク)を作ってしまうのを防ぎ、私たちが見る情報の透明性を高めるための、大切な目印というわけです。
さらに、実はもう一つ、私たちの目には見えない「SynthID」という電子透かしも埋め込まれています。これは画像のピクセルレベルで組み込まれる特殊な技術で、ちょっとやそっとの加工では消えません。「この画像はAI製です」というデジタル証明書のようなものだと考えてください。
この「見える透かし」と「見えない透かし」、両方の存在を頭の片隅に置いておくことが、後で説明する注意点を理解する上でとても重要になります。
【実践】Nano Bananaの透かしを消す3つの方法
お待たせしました!それでは、実際に透かしを消すための具体的な方法を3つ、私のオススメ順に紹介していきますね。
1. 見た目の透かしに!AI透かし除去ツールを使う方法
専門的な知識がなくても、一番手軽に見た目の透かしを修正できるのがこの方法です。多くのオンラインツールが、AIを使って透かし部分を自動で認識し、周囲と馴染むように自然に補完してくれます。
例えば、「WatermarkRemover.io」や「Fotor」といったツールが有名ですね。
【実践レビュー】Fotorで透かしを消してみた!
今回は私が実際に「Fotor」を使って透かし除去を試してみました!
使う画像は、以前Nano Banana Proのレビュー記事で作成した、このピクセルアート風の画像です。右下にうっすらと「AI」の透かしが入っているのが分かりますか?

ステップ1:公式サイトにアクセスして画像をアップロード
まずはFotorの公式サイトにアクセスし、「今すぐためしてみよう」のボタンから画像をアップロードします。

\ 無料お試し実施中 /
Fotor公式サイトはこちらステップ2:ブラシで透かし部分を塗りつぶす
次に、左側のメニューから「ブラシ」ツールを選び、消したい透かしの部分をなぞって塗りつぶします。サイズを調整しながら、はみ出さないように丁寧に塗るのがポイントです。

ステップ3:「取り除く」をクリックして、ダウンロード!
塗りつぶしが終わったら、青い「取り除く」ボタンをクリック!すると、AIが数秒で処理してくれて…見てください!

あんなに気になっていた透かしが、まるで最初から無かったかのように、跡形もなく消えています!あとは「ダウンロード」ボタンを押して、ファイル形式(JPG/PNG)や品質を選べば完了です。
より多くの透かし除去ツールに興味がある方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
【Mikaのワンポイントコメント】
「私も試してみましたが、最近のAIツールは本当に優秀!まるで最初から何もなかったかのように、自然に仕上げてくれるものも多いです。ただし、ここで大事なことをお伝えします。これらのツールで消せるのは、あくまで目に見える透かしだけ。画像の内部に埋め込まれた見えない電子透かし『SynthID』は、これらのツールでは除去できません。この点は絶対に覚えておいてくださいね!」
2. ちょっと一手間!インペインティング(部分修正)機能を使う方法
「他のサイトに画像をアップロードするのは、ちょっと不安…」という方におすすめなのが、Nano Banana(Gemini)自身の編集機能を使ってしまう方法です。
これは、一度ペイントソフトなどで透かしの部分を雑に塗りつぶし、その画像をもう一度Nano Bananaにアップロードして、「この塗りつぶした部分を自然に修正して」とお願いするテクニックです。
【Mikaのワンポイントコメント】
「この方法は、AIにAIを修正させる、いわば『AIの合わせ技』ですね!少し手間はかかりますが、外部ツールを使わずに完結できるのが魅力です。透かし部分だけでなく、『この部分の指の形をもう少し自然にして』みたいに、他の修正も一度にお願いできるので、覚えておくと表現の幅がグッと広がりますよ。」
3. 最終手段?トリミング(切り抜き)
一番原始的で、確実な方法がこれです。画像の透かし部分が入らないように、内側を切り抜いてしまう(トリミングする)方法です。
【Mikaのワンポイントコメント】
「正直、これは最終手段ですね…。せっかくAIが考えてくれた構図が変わってしまうのは、やっぱりもったいないですから。ただ、『SNSのアイコン用に正方形で切り抜く』など、もともとトリミングする予定があった場合には有効な方法です。ケースバイケースで使い分けましょう。」
【重要】透かしを消す前に知っておきたい注意点
さて、透かしを消す便利な方法を紹介してきましたが、手放しで「どんどん消しちゃおう!」と言えないのが、この問題の難しいところ。実行する前に、必ず知っておいてほしい注意点が3つあります。
1. 利用規約的には「グレーゾーン」
Googleの利用規約を読んでみましたが、「透かしを消してはいけない」と明確に書かれているわけではありません。しかし、AIが生成したコンテンツを不当に改変することについては、慎重な姿勢を示しています。つまり、「推奨はしないグレーな行為」と考えるのが安全です。
2. 見えない透かし「SynthID」は消せない!
これが一番重要なポイントです。先ほど紹介したツールで見た目の透かしを消せても、目に見えない電子透かし「SynthID」は画像データに残ったままです。Google側が本気で調べれば、その画像がAIによって生成されたことは分かってしまう、ということは覚えておきましょう。
【2025年最新情報!】GeminiアプリでSynthIDの有無が確認できる!
なんと、最近のアップデートで、Googleの公式AIアプリ(Geminiアプリ)を使えば、画像にSynthIDが含まれているかどうかを自分で確認できるようになったんです!
やり方はとっても簡単。
- Geminiアプリで画像を開きます。
- 共有メニューから「About this image」のような項目を選択します。
たったこれだけで、その画像がGoogleのAIによって作られたものかどうかが分かるようになりました。

これは画期的なアップデートですよね!今までは『見えない透かしが入っているらしい』としか言えませんでしたが、これからは自分の目で確かめることができます。例えば、オンラインで拾った画像がAI製かどうか気になった時に、サッと調べられるので本当に便利。自分の作品管理にも役立ちますし、ぜひ一度試してみてくださいね!
【技術コラム】SynthIDはどのように機能するの?
「見えない透かしって、一体どんな仕組みなの?」と気になった、技術探求が好きなあなたのために、もう少しだけ詳しく解説しますね。
最近、開発者のMark Kretschmannさんが、このSynthIDを「可視化」する方法を発見して話題になりました。彼の発見によると、SynthIDは画像のピクセル一つひとつの「輝度(明るさ)」を、人間の目では識別できないほどわずかに変化させることで、情報を埋め込んでいるそうです。
特殊な処理を施して、その「わずかな変化」だけを強調表示すると、ノイズのような独特のパターンが画像全体に浮かび上がります。これが、SynthIDの正体です。画像全体に薄く広がっているため、一部分を切り取ったり、加工したりしても、検出情報が完全に消えることはない、というわけです。

【Mikaのワンポイントコメント】
「なんだかスパイ映画みたいで、ワクワクしませんか?普段は見えない情報が、すぐそこにある。この技術は、AI生成コンテンツの信頼性を担保する上で、今後ますます重要になっていくはずです。私たちクリエイターも、こうした技術の進化にアンテナを張っておくことが大切ですね!」
3. 著作権と商用利用のリスク
もしあなたが、誰か他の人が作ったイラストや写真をNano Bananaに読み込ませて改変し、その透かしを消して「自分の作品です」と発表したら…それは著作権侵害になる可能性が非常に高いです。
また、透かしを消した画像を広告や商品デザインなどの商用目的で使うことも、現時点ではリスクが伴います。もし何らかのトラブルが起きた場合、「AI生成であることを隠していた」と見なされかねません。
Mikaの結論:透かしとどう付き合うべき?
ここまで読んで、「じゃあ、どうすればいいの?」と悩んでしまったかもしれませんね。私の考えを正直にお伝えします。
個人的な趣味の範囲で、SNSに「こんな面白い画像ができたよ!」と投稿するくらいであれば、今回紹介したツールで透かしを消してみるのも一つの楽しみ方だと思います。
でも、もしあなたがフリーランスのデザイナーとしてクライアントに納品したり、自分のビジネスで使ったりするなら、話は別です。その場合は、透かしは消さずに、むしろ「この部分はAIを活用して作成しました」と正直に伝えることを、私は強くおすすめします。
その誠実な姿勢が、かえってあなたの信頼性を高めることにつながるはずです。透かしを「邪魔者」と考えるのではなく、「AIと共に創った証」として、ポジティブに捉えてみてはいかがでしょうか。
FAQ(よくある質問)
Q1. 透かしを消すのは違法ですか?
A1. 一概に「違法」とは言えませんが、グレーゾーンと考えるのが無難です。Googleの利用規約では、AI生成物の改変について明確に禁止しているわけではありませんが、推奨もしていません。特に、他人が作成した画像や、著作権で保護されている画像を無断で編集し、透かしを消すことは著作権侵害にあたる可能性が高いので絶対にやめましょう。個人利用の範囲であっても、自己責任で行うことが大切です。
Q2. スマホでも透かしは消せますか?
A2. はい、消せます!この記事で紹介しているAI透かし除去ツールは、多くがブラウザ上で動作するため、スマートフォンのブラウザからアクセスして利用できます。アプリをインストールする必要がないので、手軽に試せるのが嬉しいポイントですね。
Q3. なぜ見えない透かし「SynthID」は普通のツールで消せないのですか?
A3. とても良い質問ですね!それは、SynthIDが画像の上に貼られたシールのようなものではなく、画像そのものに織り込まれた「模様」のようなものだからです。本文の技術コラムでも触れましたが、SynthIDは画像のピクセル一つひとつの明るさを微妙に変えることで情報を埋め込んでいます。そのため、一部分を塗りつぶしたり、切り取ったりするだけでは消すことができず、画像を完全に破壊しない限り情報が残り続ける、とても巧妙な仕組みになっているんです。
Q4. 自分の画像にSynthIDが入っているか確認する方法はありますか?
A4. はい、あります!本文でも紹介した通り、Googleの公式AIアプリ「Geminiアプリ」を使えば、誰でも簡単に確認できます。アプリで画像を共有し、「About this image」といった項目をチェックするだけです。自分の作品がAI製であることを証明したり、逆にネット上の画像がAIで作られたものか調べたりするのに、とても便利な機能ですよ。
Q5. おすすめの無料ツールはどれですか?
A5. まず試してみてほしいのが、記事本編でも紹介するFotorのような、AIが自動で透かしを検出して消してくれるツールです。アップロードするだけで、驚くほど自然に仕上げてくれますよ。いくつか試してみて、ご自身の画像に合ったツールを見つけるのがおすすめです!
まとめ:ツールは賢く、でも誠実に使っていきましょう!
今回は、Nano Banana Pro(Gemini)の透かしを消す方法について、具体的なテクニックから注意点まで、詳しく解説してきました。
ポイントをまとめると…
- 透かしを消す方法は意外と簡単! 無料のAIツールを使えば誰でもすぐにできる。
- でも、リスクも忘れずに。 利用規約や見えない透かし「SynthID」の存在を理解しておくことが重要。
- 商用利用は慎重に。 ビジネスで使うなら、AI生成であることを明記するなど、誠実な対応が信頼につながる。
AIツールは、私たちの創造性を何倍にも広げてくれる魔法のような存在です。だからこそ、その力を借りるときは、技術的なことだけでなく、ルールやマナーも大切にしたいですね。
この記事が、あなたがAIともっと楽しく、そして賢く付き合っていくためのヒントになれば、私も嬉しいです。
さあ、これからも一緒に、AIを活用して新しい可能性の扉を開いていきましょう!

